【初級者】初テント泊＿雨乞岳⇒杉峠⇒コクイ谷周回ルート
三重県
滋賀県
noppo80
体力度について
- GPS
- 10:22
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 946m
- 下り
- 928m
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・2日目：6:40旧御池鉱山跡⇒7:20コクイ谷分岐⇒9:00クラ谷分岐9:20⇒10:40登山口
| 天候 | 晴れ。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
・登山道は基本的に狭く、巻き道が多いので滑落の危険あり。すれ違う時は十分にきを付けてください。 ・コクイ谷はリボンを見ながら登山している人なら迷うことはないと思います。 |
写真
このセキレイくん、とても人懐っこくてびっくりした。私のザックに1分くらいとまってました。
遊んでほしそうにしばらく私の周りを飛んでました。
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私のザックに1分くらいとまってました。
遊んでほしそうにしばらく私の周りを飛んでました。
ここから急登だったんだ。
そのうち笹薮を漕いでいくんですよね。
忘れた方はGWに取りに行ってみては？
雨乞岳の頂上からは二手に分かれます。イケメンさんに杉峠はどっちを行けばと聞かれたのですが、多分⇒ですと答えた。
後で間違ってたらどうしようと思い地図とコンパスを出して確認したら正解でした。
左はどこに行くかわかりませんw
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イケメンさんに杉峠はどっちを行けばと聞かれたのですが、多分⇒ですと答えた。
後で間違ってたらどうしようと思い地図とコンパスを出して確認したら正解でした。
左はどこに行くかわかりませんw
昔は農民により雨乞い登崇が行われていたようです。
雨乞岳からの東雨乞岳。去年来た時に道に迷ってうろうろしていたのは東雨乞岳の右側の尾根。
これだけ晴れてたら迷わなかったのになぁ。
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去年来た時に道に迷ってうろうろしていたのは東雨乞岳の右側の尾根。
これだけ晴れてたら迷わなかったのになぁ。
杉峠へ下る途中の奇岩。その向こうはたぶん佐目峠とイブネ。
余裕があればイブネに行きたいと思っていたが、そんな体力は残っていませんでした。、トホホ。
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その向こうはたぶん佐目峠とイブネ。
余裕があればイブネに行きたいと思っていたが、そんな体力は残っていませんでした。、トホホ。
なんか歴史を感じる、。
この杉方向に降りていくと御池鉱山です。
橋を渡るとその先にも人が住んでいた形跡が。
私が選んだのは橋を渡って右手にある広場。
水場も近いしテントを張る石もおいてある。
エアライズ2かっこいいね。
結構上手に張れたんじゃないでしょうか。
この時点で14:30くらい。夕食にはまだ早いので無線機でラジオを聴きながら「トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか」を読む。
この時点ではテントを張っているのは私一人。
夜、なんか火の玉が見える！と思ったら、上のほうでもう一人テントを張っていた模様。
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夕食にはまだ早いので無線機でラジオを聴きながら「トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか」を読む。
この時点ではテントを張っているのは私一人。
夜、なんか火の玉が見える！と思ったら、上のほうでもう一人テントを張っていた模様。
持参した米を30分水に浸して上手に炊けました。
ハイボールを飲みながらトムラウシ遭難事故の核心に迫る！
みんなテント泊したくなるでしょ？
昭和25年頃までは残務整理の方が住まれていたようです。アマゴやイワナの養殖、坑道からは28度の温泉が出ていたとか。
鉱物の搬出が最大の難点で採算が合わないため廃坑になったようです。
＜ttp://huwaku3028.com/wordpress/wp-content/uploads/2014/03/3eaa73419b724ed3f9fc1c32b2da7bb6.pdf＞
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アマゴやイワナの養殖、坑道からは28度の温泉が出ていたとか。
鉱物の搬出が最大の難点で採算が合わないため廃坑になったようです。
＜ttp://huwaku3028.com/wordpress/wp-content/uploads/2014/03/3eaa73419b724ed3f9fc1c32b2da7bb6.pdf＞
スタートが下りなのは気持ちいい。けど後が地獄、。
【コクイ谷】なんかぐちゃぐちゃなんすけど。、初級者の私が言うのもなんですが、普段、地図やコンパスを使わないとかリボンや目印なんて気にしてないっていう人は間違いなくやめたほうがいいと思います。
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初級者の私が言うのもなんですが、普段、地図やコンパスを使わないとかリボンや目印なんて気にしてないっていう人は間違いなくやめたほうがいいと思います。
荷物が重いのでこんな所は登りたくない。、
ちょうど私の身長くらいでした。
【コクイ谷】君はリボンを見つけられるか！ということで、リボンや印通りに沢を遡行すれば迷いません。逆に言うと、リボンを見つけにくい時間にここを通るのはオススメできません。
夕方にここを通るような計画であれば、もう一度考え直しましょう。
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逆に言うと、リボンを見つけにくい時間にここを通るのはオススメできません。
夕方にここを通るような計画であれば、もう一度考え直しましょう。
このあたりから道迷いが多い地点ということになる。
【コクイ谷】山と高原地図や国土地理院の地図を見ると、ここから沢を離脱しているような印象を受ける。これが道迷いの最大の理由ではないでしょうか。
実際は、さきほどの滝をひたすら遡行していくとクラ谷に着きます。
これさえ覚えておけば迷うことはないと思います。
また、現在は丁寧に目印が付けられているので道迷いは少ないのではないでしょうか。
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これが道迷いの最大の理由ではないでしょうか。
実際は、さきほどの滝をひたすら遡行していくとクラ谷に着きます。
これさえ覚えておけば迷うことはないと思います。
また、現在は丁寧に目印が付けられているので道迷いは少ないのではないでしょうか。
昨日通ったのに妙になつかしい。
20分ほど休憩。
感想
ついにテント泊デビューしました。
感想：しんどかった！
はい。今回は一泊二日でしたが、いろいろ詰め込んでたぶん15Kgくらいでしょうか。
とにかく重かった、。三か月の登山休止期間に飲み食いしすぎてすっかり元の体に戻ってしまったようです。
そのへんもいろいろ考慮していつもよりもかなりゆっくりペースでスタート。
七人山の鞍まではまだよかったのですが、そこから東雨乞岳への登りがもうしんどかった、。
12月に行ったときは東雨乞岳まで2時間半でしたが、今回は3時間20分。
約1時間も余計に時間がかかりました。
いつもの倍の重さですから時間はかかるだろうと思っていましたが、これほどかかるとは、。
しかもなんかクソ暑かった！5月なのに初夏くらいの気温で完全に体力は消耗。
塩あめを舐めながら登る。
そんな思いもしながらなんとか雨乞岳に到着。
体から塩分が抜けていたので味噌ラーメンで塩分補給。
「余裕があればイブネまで・・」なんて思ってた自分が恥ずかしいくらい消耗してました。
足がピキピキしながら杉峠へ向かう。下りは足を釣りやすい。
杉峠に到着しすぐさま御池鉱山に向かう。
道は下り、足はピキピキ。
杉峠から20分ほど下ると突然石垣群が現れる。
どうやら旧御池鉱山跡に着いたようだ。
ザックを下して周辺を散策すると、思っていたよりも登山道沿いに集落跡が続いていた。
神社跡や尋常小学校跡などから、かなりの人が住んでいたと安易に予想できる。
テントを張る場所を決めたところで60歳代のパーティーが下って行った。
時刻は14時すぎ。無事に下山できただろうか・、。
夕食までの間に、地べたに寝転んで本を読んでいると三重県警のヘリが飛んできた。
私の上空ですこしスピードを落としたが、その後雨乞方面に飛んで行った。
誰か遭難でもした？
さてさて、テント張りの練習は二回していたので簡単に張ることができた。
食事とハイボールを楽しんだ後は引き続き「トムラウシ遭難事故はなぜ起きたのか」を読んだ。
これは2009年の夏に北海道で起きた遭難事故を検証し、まとめた本だ。
夏山での低体温症で8人の方が亡くなられた事故。
いつも単独行の私も低体温症の知識などを備えておかなければならない。
読んでいるうちに眠くなってきた。
明日も・・・たくさん・・・・歩かなきゃ・・・。（ナウシカ風）
そこで、筋肉痛に備えてふくらはぎ、ふともも、腕、肩にエアーサロンパスを噴射。
これで明日も元気いっぱい歩けるはずだ。
シュラフに入り再び本を読む。・・・・。・・・・・。寒い。、
全身に寒気がする、。なんだこれは、。
カゼでもひいたか？そんなはずはない。
あっ、・・・・。エアーサロンパスだ！！
そう、エアーサロンパスによって全身が冷やされ、低体温症になる寸前だったのだ。
くそっ、トムラウシの二の舞か！（すいません、不謹慎でした）
20時くらいになって就寝。
寝返りをうつたびに目が覚める。
0時くらいまではたびたび目が覚めてあまり寝れなかったが、その後に目を覚ましたのは5：30だった。
起きて一番最初に思ったのは「お風呂に入りたい」
次が「ベッドで寝たい」
そそくさとテントを畳んで下山。
今日の最難関はコクイ谷。
ここはなんだか道に迷う人が多いとのこと。
去年、鈴鹿の山にはだいぶ鍛えられたから大丈夫だろう。
基本的には沢沿いの道を登っていく。
踏み跡はしっかりしているが、途中から渡渉しながらの登り。
これは目印をきちんと見つけられないとケガや事故につながります。
一番道迷いが多いという沢谷に到着。
リボンはしっかりと付けられており、それを辿っていけばクラ谷に出ます。
クラ谷で20分ほど休憩して下山。
下山といっても七割登りです。
なんとか登山口に到着、無事に初テント泊は終了しました。
【教訓】
�＿拱�はできるだけ軽く
⇒特に食糧は半分も食べてません。あとは水。3L持って行ったが、キレイに飲み干した。
鈴鹿の山は水が豊富なためどう考えるか。自分は北海道出身なので、生水は飲みたくない。
昔からエキノコックスになると言われているので。こっちでは心配ないのだろうか。加熱して使用するか。
��登山計画
⇒日帰りと一番違うのは、翌日も歩くということ。初日で精いっぱい歩くと、下山ができない可能性もある。
今回は今の自分の体力から考えるとギリギリのルート選択ではなかっただろうか。
疲れる前にテントを張るような計画にしないといけないと思った。
�０駄科�法を考える
⇒枕が変わると寝れない。ではないが、ウチのベッドで寝るのとは寝心地は雲泥の差である。
睡眠不足は翌日の行動にも影響するので、快適に眠れる工夫をしなければならない。
今後はしばらく日帰りで体力作りをしながら、今回失敗した部分をよく考えようと思います。
夏にテントを持って北アルプスに行ければいいな。
こっそり拍手
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noppo80さん こんにちは
とうとうテント泊デビューされたんですね
あ〜〜羨ましいですよ！
ザックに衣食住を詰め込むのだからさぞかし重いんでしょうね…
ヘタレの私には無理かも
でも山で満天の星空を見たいのでいつかは私も
雨乞岳もコクイ谷も行くことはないだろうけど、noppo80さんのアドバイスできっと道迷いが減ると思います
お疲れさまでした
Kiryuchanさんへ
ついに行ってきました。
あまりの重さから下山途中から足が筋肉痛になってました
残りの休日は筋肉痛のためどこにも行けませんでしたが、楽しいＧＷになりました。
しばらくは日帰りで体力づくりをしようと思います。
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